偶然分かった方が嬉しい

夢創造館

2011年07月20日 22:33



スタッフのOです。

今日は夜に予定していた仕事がキャンセルになったので、
本当に久しぶりに家でご飯を作りました。
(初めてこのブログを読んだ方は「何て女だ!」って思いますよね。
あっ、いつも読んでくださってる方も、「何て女だ!」状態ですね。)

もやしが無性に食べたくなったので、中華あんにしてみました。
手綱こんにゃくとさつま揚げの煮物は、マイ好物。
多分20分位でできてしまったと思うのですが、
そんなお手軽料理でも、出来合いよりずっと美味しい。(自画自賛)
もう少し余裕ができたら、真面目に作ります。(反省)

さて、全然関係ないですが(いつものパターン)、
みなさんは、初めて会った方が自分と同じ本が好きだとわかって、
急に親しくなった経験はないでしょうか?

実は、最近立て続けにその経験をしたのです。

お一人は、「私、バックパッカーなんです。」というFさん。
「私はバックパッカーをやる勇気がないんですけど、
(何せ筋金入りの方向音痴)沢木耕太郎の深夜特急は大好きです。
やっぱり自分にないものに憧れるんですかね?」
って言ったところ、あっという間に意気投合。
そのまま二次会に突入しました。

お二人目は、「私、暗い性格でして、趣味は裁判の傍聴です。」
とおっしゃるIさん。
「北尾トロの、裁判長!ここは懲役4年でどうすか、の世界ですね。」
と言ったところ、随分場が和みました。

同じ本を読んでいるっていうのは、すごいシンパシーなんですよね。
それが偶然分かると、宝くじに当たったみたいに嬉しい。

今はツイッターやフェイスブックで、会う前にその方の
価値観がある程度測れたりするんですけど、
こういう偶然って、私は好きだなぁ。(超アナログ人間)

でも、仕事上の付き合いですっごく尊敬してる人から、
「村上春樹のIQ84、すごく面白かった。」って言われて、
ハルキストでない私は、すっごく落ち込んだんですけど。
(ああ、両刃の刃。)

タイプが違う方が、仕事上ではよいパートナーになりうる?
うーーーーん、微妙。

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